エネルギーユニット

テーマ:

レジエントエネルギーシステムにおけるパワエレと
情報装置の在り方に関する研究

ユニット長:清水 敏久 教授

所属:

理工学研究科 電気電子工学専攻

H25年度研究進捗報告

 本ユニットでは、「レジエントエネルギーシステムにおけるパワエレと情報装置の在り方に関する研究」そして「スマートかつレジリエントなエネルギーシステムに関する調査研究」のための調査を進めた。

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(1)レジエントエネルギーシステムにおけるパワエレと情報装置の在り方に関する研究

1)電気防災装置
 防災意識に加えて、最近の省エネ・自然エネルギーの導入促進の効果により、家庭用太陽光発電装置や蓄電装置の普及が進んでいる。これらの装置では、その老朽化や災害時の非定常動作に伴う電気災害が懸念される。特に、電力用半導体を使用した、いわゆるインバータ装置の老朽化対策や災害対策に関する研究は遅れている。そこで、インバータの老朽等に伴う事故防止を図る方策について検討を行った。その一つとして、相対的に寿命が短い電気部品を使用しないインバータ方式の研究を行った。

2)移動用分散型電源とその活用に関する調査研究
 今年度は、大災害後の応急的な電気供給装置について調査を行った。その結果、水素吸着合金を用いた水素ボンベと小形燃料電池とを組み合わせた可搬形の電源装置に着目し、その性能調査を行った。

 

(2)スマートかつレジリエントなエネルギーシステムに関する調査研究

 既存の大規模集中型エネルギーシステムと再生可能エネルギーを含む小規模分散型エネルギーシステムから構成されるスマートコミュニティ、および多様な災害がエネルギーシステムに与える影響を考慮したレジリエントエネルギーシステムの研究動向について、電気学会の委員会活動を中心に調査した。

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調査研究内容:

  1. レジリエントエネルギーシステムにおけるパワエレ・情報装置の適用性に関する研究
    レジリエントエネルギーシステムに求められるパワエレ装置や情報装置の機能・性能を調査・分析し,システムへの適用性向上の要件を調査する。
  2. パワエレシステムと情報システムの融合時のリスク回避に関する調査研究
    パワーエレクトロニクス機器と情報機器を融合したスマートエネルギーシステムのリスク回避のための動作安定性、信頼性、保守技術、EMC障害対策等に関する現状技術を調査する。

メンバー:

  • 清水 敏久  教授
  • 安田 恵一郎 教授

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